町田駅: 一ヶ月後の海外引率に向けて
専門科目を教える学校の先生で、一ヶ月後に生徒さん達を海外研修に引率されます。普段お仕事では英語を使われていませんが、引率先では色々な人とのコミュニケーションが必須です。
講師からの質問にお答えいただき、さらに質問を広げていく形での自己紹介でした。その中で会話をスムーズに始めるこつとして、
1.初対面では何か相手を褒めるようなことを言う.
たとえば、I like your tie. It looks good on you. Where did you get it ?
2.上手な聞き役になるには、相手の質問を繰り返す
たとえば、I saw my friend yesterday.と相手が言ったら、Oh, you saw your friend ?と聞き返し、興味を示す。すると相手もさらに話を続けてくれる。
次にQuick Responseトレーニングの体験でした。
1.まずは新しい単語の確認
2.その単語を使った会話文のリピート、シャドーイング
3.会話文の日本語を見て、すぐに英語で言う練習
生徒様がつまると単語の日本語での意味、語順などのヒントのみ伝え、生徒様ご自身で文を完成させる
4.その会話文を使いロールプレイ
これは英語がすっと出てこない方にはとても良いアウトプットとなります。
日常会話では、1.受動態 2. give, get, have 3.使役動詞 が多用されるのでそれに慣れると話すのが楽になるそうです。次のような同じ単語を使った言い方のバリエーションの練習もします。
She has a cold.
She gave me a cold.
I got a cold from her.
I have a cold now.
実際のレッスンではこのような日常会話のこつを押さえながら、考えられる様々な状況で使える表現の練習を中心に、できるだけ沢山話します。
ご出発前はレッスン回数を増やし、集中的に練習されると良いですね。
コーディネーター: 沼上