黄金町駅: 以前から興味のあった英語
ずっと英語に興味があった生徒様は、以前大手英会話スクールで体験レッスンを受けたことがあります。文法、基本的な表現は知っていて当たり前というスタンスでレッスンを進めることに違和感を感じ、それっきりになっていました。
そのお気持ちを理解した講師は、まるで世間話をするような自然な雰囲気で体験レッスンを始めました。
生徒様お住まいの場所がわかると、「あそこには有名なお肉屋さんがあるよね。名前なんだっけ?」と言いながら、Googleマップの航空写真を検索し、「ほらこの辺り・・・」と言いながら
” How long have you been living there ?”、” How did you come here todday ? From Yokohama by train ? ” などと話しかけます。
その後講師独自のイラスト入りことわざのプリントを使い、”a fly in the ointment”を「塗り薬を使おうと思ってふたをあけたら、ハエがいたなんて、困るよね。実はこれは楽しみのぶち壊し(玉にキズ)の意味になるんだよ。」と説明。その後そのプリントの音読とその意味の確認。また、マイクに向かい英語を言うと聞こえたような音がそのまま文字になるアプリを使い、発音練習。
最後はドラマ” Ugly Betty”Episode 1のBettyが仕事の面接を待っている間に隣の女性に” I like your poncho. My father got one for me in Guadalajara ” と話しかけるシーン。気位の高い女性は高級なショールをポンチョなどと言われ、一言” Milan. Dolce & Gabbana. Fall”と言い放ちます。そのシーンを使い、こういう単語だけ並べる言い方はとても失礼な言い方で、”It’s from Dolce & Gabbana in Milan from the autumn collection.”の意味で、フルセンテンスで言うことの大切さを知らせたかったのです。
このような講師マジックとでも言うべき巧みなレッスンは緊張せず、楽しく感じられたようで、すぐにレッスン開始をお決めになりました。講師ものりにのり、通常は30分の体験レッスンを気が付けば60分近くになっていました。
こんなレッスンだったら楽しく続けられること間違えなしですね。
海外の友達を作りたい。
映画やドラマを字幕なしで理解できるようになりたい。
Write down new vocabulary.
コーディネーター: 沼上