西葛西駅: 高級レストランでも困らない英会話
奥様と頻繁に海外旅行に行かれる生徒様。英語は単語で話したり、身振り等で乗り切ってきたそうですが、「困ったな」と感じられたのは高級レストランでお食事をする時だとか。何か訊かれてるのに上手く答えられないと、あまり良いサービスを受けられなくなってしまう事があるそうです。私個人的にも同じ経験があり、またレストランでのサービスをする側も経験があるので、この悩みはとてもよくわかります。また、生徒様はウィンタースポーツもお好きで、アメリカやカナダでもよく滑りに行かれるそうなのですが、ゲレンデですれ違う人たちとのちょっとした挨拶など、ふとした場面でなんて返して良いかわからない事がよくあるそうで、そういった時のためのアドバイスも含め、今回の体験レッスンにお申し込み頂きました。
講師は日本人女性のバイリンガルで、通算10年以上アメリカに住んでいたネイティブレベルの講師です。早速生徒様のお悩みを細かくお聞きし、的確なアドバイスをくれました。
どんなに旅行英語のテキストなどを読んでいても、いざ実際の場面になると言葉が出てこないというのは、よくあることです。講師曰く、景色や気持ちと英語のフレーズが繋がっていないから、すぐに出てこないそうです。生徒様に一番必要な練習は、日々のちょっとした動作などを頭の中で英語で言ってみる事だそうです。例えばI’m walking into a coffee shop. I want coffee.といったシンプルな事でも、実際にその動作をしながらイメージを言葉と繋げて定着させていけば、実際に使う時に迷うことなく言葉が出てくるようになるのです。
日ごろからこの練習を心がけていただき、レッスンではレストランや空港でのロールプレイを練習することにしました。パターンを掴んでしまえば比較的楽に済ませられる会話でもありますので、実際のレストランの風景を思い浮かべながら、演技をするつもりで取り組みます。
(じつは講師は役者経験があるので、迫真のロールプレイが期待できます…!)
練習を重ね、次回のご旅行ではより良いサービスを受け、滞在を満喫して頂きたいと思います。
コーディネーター: 戸井田