東陽町駅: 『お大事に』。薬局での英会話
これまでリスニングCDやテキストを使い自力で英語を学習してきたそうですが、実際に会話に活かせることはとても少なく、また忙しいとつい続かなくなってしまうことから、レッスンを受けよう!とご決心なさったそうです。お仕事は薬剤師をされていて、外国人の患者さんの対応もたまにあるそうです。
日本人バイリンガル講師は、学習の現状と目的を聞くと「では、ちょっと話してみましょう!」と早速英語での会話に挑戦して頂くことに。My name is ○○, what’s your name? I live in ○○, where do you live?という例→質問の形で、生徒様が答えやすいように聞いていき、家族・仕事・趣味など色々なことを聞いていきます。ひととおり終わると、今度は生徒様にも質問を考えてもらい講師が回答しました。
次に、薬局での簡単なロールプレイをしました。医者にかかり診断書を持った患者が薬局に来てから、薬を受け取って帰るまで。薬剤師のMay I help you?から始まり、一回一錠(a tablet at a time)、一日三回(three times a day)などを使い、最後はお大事に(Take care.)までを実際の状況を思い浮かべながら会話練習をしました。
講師曰く、実際英語が必要な場面で言葉が出てこないのは、その場面で練習していないから。なるべく近い状況を作り、文字ではなくイメージ記憶をすることが大事なのだそうです。確かに、普段日本語で話す時には文字を思い浮かべたりはしないですし、逆に字面を思い浮かべていたら会話はとてもスムーズに行きそうにありませんよね。リーディングは出来ても話せない場合は、もしかすると数学の公式のように英単語や文型を暗記しているのかも知れません。
とても充実した体験レッスンとなりました。忙しい中での週1回程の不定期レッスンですが、積極的に質問をされていた意欲的な生徒様ですので、きっと着実に力をつけられることと思います。
ニュースや映画などで英語を聞く機会をたくさんつくりましょう。映画では特にストーリーを知っているものやDisney等シンプルな内容のものがお勧めです。
コーディネーター: 戸井田