上野駅: 歌を勉強しているのでその歌詞を原語でもっと深く知りたい
まるで年末の街のような混み方の上野駅、指定のカフェは超満員。仕方なくそこを諦めて他を探すことにしました。幸い生徒様が近辺を良くご存知で商店街のカフェに何とか席を確保することができ助かりました。
体験レッスン開始は少々遅れてしまいましたが、両側に立ち並ぶ色々な店を見ながら講師と生徒様がお話できたのも良かったかなと思います。
講師は自己紹介の為にトピックを書いたメモを持参し、講師・生徒様交互にQ&Aをしました。例文のように書かれた物を見ながらですので、慣れない雰囲気でも生徒様も質問し易いですね。でも、いざ尋ねられてみると意外に自分の事でも言葉に詰まったり、答が出て来なかったりなんてありませんか? 今日は、問題を作ってきた講師自身が一瞬返答できず、なんて場面もありました。
言葉はコミュニケーションの道具ですから、その元の言いたい事を、日頃から考えておくのも大事かもしれませんね。
生徒様は音楽の勉強、特にジャズにご興味があり、最近ではもっとその曲を深く知る為に歌詞を自分で原語で読んで理解したいと思うようになられたとか・・・また、関係の書籍もやはり英語のまま読んでみたいそうです。その為には、もっと語彙を増やし文法も勉強しなければと今回お申し込み下さいました。
芸大生である講師も音楽に興味が有り、今日も”Imagine”などの歌詞を教材の一つとして持参していました。まずは誰もが知っているような曲から始め、徐々に生徒様の勉強したい曲の歌詞をお持ち下さるようお願いしました。
一方、生徒様は絵本にも魅力を感じていらっしゃるようです。絵本は、美しい挿し絵と共に短いけれども人々に訴える力の有る言葉で語られていることが多いですね。歌の歌詞とも何か通じるところが有りそうです。歌詞も絵本も原語で読めばきっと何か新たな発見や感動がありますよ。
コーディネーター: 北野