白井駅: 外国人との英語電話でもスムーズにやり取りできるようになりたい
空港でお仕事をされている方です。お仕事柄海外の顧客との英語でのメールや電話が多く、またその中には独特のアクセントで話される英語も多いので、そういう場合のやり取りのコツを学びたいそうです。相手に聞き返す、ちょっと間を作る、確認をする等々・・・
TOEICも高いスコアをお持ちですが暫く話す英語から遠ざかっていた為なかなかスムーズなやり取りが難しい・・・そこで今回体験レッスンにお申し込み下さいました。
講師はいつものように、生徒様がなぜ英語を学びたいか、どんな場合に困るのか、将来はどうしたいのかなど一つずつQ&Aして行きました。生徒様のレベルが高いのでどんな体験レッスンにしようかと考えたという講師が取り出したのはside-by-sideというテキスト、この日に開いたページは短いやり取りの会話文が載っているもので、内容はもちろん、ロールプレイも生徒様には全く問題ありません。
ここで講師が伝えたかったのは、”Knock knock””I’m coming.”に代表されるような英語的な主語の使い方を始めとする、”聞いていて自然な英語”を、簡単なやり取りからパターン練習してはどうかというものでした。
確かに、日本の一般の学校では文法というのは一生懸命学習しますが、一方、より自然で、しかもネイティブが理解しやすい英語表現などにはあまり触れないような気がします。
文法的に間違いではないが何だかしっくり来なかったり長々とした文になってしまう表現ってありますよね。
何ヶ国語も学んできた講師だけ有ってなるほどの指摘です。でもこんな疑問にすぐ応えてくれるのが対面レッスンの良さ、マイレッスンなら気兼ねなく尋ねることもできます。
「学問に王道無し」とは良く言ったものです。簡単にすぐ上達する特別な方法は有りませんが、より早くネイティブの英語に近づく道はあると思います。
学習者のレベルの他にも興味や必要性、環境に応じて一人一人違いますが、本日の生徒様でしたら、まずは現在のお仕事の中から入り口が見つかりそうです。
ご自分なりに学習もしていらっしゃる方ですから、もうすぐ始まるレッスンで少しずつ手応えをつかんで行かれることと思います。
コーディネーター: 北野