転職のための英会話
2007 年 1 月 28 日 日曜日
本日の体験レッスンは二子新地で、30代男性の方でした。
外資系への転職のためにレッスンをお受けになろうと思われたそうです。エンジニアの方で、現在は外資系ではなく、英語を使う機会もほとんどないとのことでしたが、将来的には技術力を高めて世界のIT企業で通用できるようになりたいとのお話でした。転職活動で英語の面接を受けることもあるということで、講師にそのような面接準備も可能か確かめたのですが、正直に言うと、今のところは基本からじっくり少しずつレッスンを受けていくのが良いという話でした。急にペラペラになるのは難しくても、確実にレベルを伸ばしていくには、そのようなレッスンのとり方が必要だということです。
変わりに、レッスンの時間のうちfree talkingの時間を必ずとるようにするので、ご自分の会社についての説明や、どうしてその転職先の会社に入りたいと思ったのかなど、少しずつ面接で聞かれるような内容をご自分で考えてきていただき、その内容をfree talkingの時間に原稿を読むのではなく、英語で話すように講師に伝えるということで、面接準備にも対応できるのではないかということをご提案しました。ＴＯＥＩＣに関してもご質問をいただいたところ、講師の話では、基本的に必要なことはＴＯＥＩＣ対策として行うのではなくても今のレベルでは普通の英会話レッスンと同じで、まずは文を作れるように文法、語彙を鍛える必要があるとのことでした。
現実的な講師のコメントがあったので、厳しく、大変に感じられたかもしれないのですが、ぜひ、レッスンを通して実力をつけ、転職に成功なさって夢を叶えていただきたいと思います。講師も一生懸命助けてくれると思いますし、確実に力は伸びると思います。
コーディネーター: 長松谷