市ヶ谷駅: 英語で広東語を学びます
本日の生徒様は暫く遠ざかっていた広東語のレッスンを再開したいという方です。基本的な力は既にお有りなので旅先で聞き取りはできたもののこちらの言うことが伝わらずもどかしい思いをなさったとか・・・
一方英語も出来る方で、せっかく広東語のレッスンを60分するならこれを英語を介してやってみようと素晴らしいアイデアを思い付かれました。え??英語で広東語のレッスン?果たしてどんな展開になるのだろうと興味津々で体験レッスンに臨みました。
自己紹介は基本的に英語で進み、ところどころ広東語を交えて受け答えして行きます。Listening, Speaking には映画が効果的だと言う講師に生徒様は、香港映画は大好きでトニー・レオンなどのファンだと仰っていました。
一方講師はカンダのバンクーバーで育ったので英語はネイティブですが、家族とは広東語で話すそうです。広東語の発音が大好きだと生徒様は仰っていましたが、やり取りを聞いていると確かに語尾がフワ〜ンとした感じでとても心地良く響きました。
生徒様が初級広東語のテキストを2冊、講師が1冊持って来ていましたので、まずは講師の手持ちのテキストで始めてみましょうということになりました。そのテキストの基本表現(当然ですが漢字がいっぱい、発音記号も色々有って難しそう・・・)を幾つか生徒様に読んで頂き講師が発音のアドバイス。生徒様は英語と広東語を行ったり来たりしながらレッスンを楽しんでいらっしゃるようでした。もちろん英語も落ち着いてスムーズです。
今回の”英語で学ぶ広東語”のアイデアは、難しさというよりも相乗作用できっと大きな効果を生むのではないでしょうか。スペイン語と英語が得意なお母様にもこの方法をお勧めしてみるそうです。
私も貴重な経験をさせて頂きました。有難うございました。
コーディネーター: 北野