目黒駅: 次世代型レッスンでネイティブ英語
旅行をもっと楽しめるようになり、将来的には英語を使う仕事もしたいということで体験レッスンにお越し頂きました。既に簡単な会話はスムーズな生徒様ですので、今回の講師はピッタリだったかも知れません。と言うのも、今回の講師はアメリカ出身の若い女性で、実際にアメリカで暮らしている人々が使うような話し方を全て自作のテキストで教えてくれるからです。
まず、「今仕事終わったばかり」って、何て言う?と講師が聞き、生徒様が答えると「それも通じるけど、実際はI just got off from workが一般的よ」と言って、iPadを取り出し、テキストにその文を打ち、ボイスレコーダーで発音を録音しその文の横に添付保存。生徒様は思わず「わぁ〜すごい!」と仰っていました。じつは講師は自作テキストの為にアプリの企画もしているようで、より使いやすく便利な英語学習アプリが来月にも完成するのだとか。文章を打ち込み、マーカーで重要な部分を見やすくし、新出単語と既出単語も色分けしてあるので復習がし易く、PDFでクラウドに保存すればいつでも何処でも勉強が出来る。革新的です。
こういった日常的に使いそうなI’m going to grab a quick bite.やI’ll take a shower real quick.のようなフレーズも意味と発音を教えてくれ、同じようにテキストに書き込んでいきます。レッスンが終わったら毎回このテキストを生徒様に送っているようです。
他には、省略した話し方の例を沢山教えてくれました。 ProbablyはProly、 I’m going toは最短でIma、could not haveを繋げてcouldn’t’ve(クドゥヌヴのような発音)など。先ほどのquick biteのフレーズも、Ima graba bite.のようにサッと言ってしまえるのです。「映画を観ていて、字幕が解っても聞き取れないのはこういうわけなの。字幕はきちんと書くけど、役者は省略した話し方をしている事があるのよ」と講師。なるほどそうだったんですね。
最後に少し長めのこの文を出来るだけ省略して言ってみる練習をして、体験レッスンは終わりました。見かけよりもずっと短く言えるので、是非やってみて下さい。
Even if you would have invited me to the party, I could not have gone because I had to work.
コーディネーター: 戸井田